|
菜の花の向こうには彼の世があるなんて、知らず知らずのうちに仏教の教えに染まっているのかも。でも、すみれやたんぽぽにはそんな事感じないのですが、こと「菜の花」となると、その独特の明るさゆえか、彼の世への入り口が待っているような気がするのです。川を挟んで、びっしりと河原を埋めつくした菜の花。こちらから見ると向こう岸に彼の世の入り口がありそうで、向こう岸から見るとこちら側に彼の世の入り口がありそうな。そんな気がしてならないのです。 人の世の出口あかるき花菜かな けい子 今日の桂信子の句です。 菜の花に日月淡し師の歿後 桂 信子 句集「晩春」所収。 師、日野草城が亡くなったときに、「父も夫も師もあらぬ世の寒椿」と詠んだ桂信子です。それから何年経ったのでしょう。年月は人の心をゆっくりと、しかし確実に穏やかな日常へと導いてゆきます。「恋しさも憎しみも時が解決する」と、言葉では知っていながらも、心では肯定できなかった師を失った悲哀が、何時からか少しずつ変わってきていた、のです。師への思慕は今も変わらないというのに、何処か淡々としてきたような思いがするのは、過ぎ去った日月がもたらしたものなのだろうか。そんな感慨にふけっている自分を、もう一人の自分が見つめています。 |
| << 前記事(2006/03/24) | トップへ | 後記事(2006/03/26)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
菜の花に日月淡し師の歿後 桂 信子 |
美代子 2006/03/25 23:29 |
「人の世の出口あかるき花菜かな」 |
欅のつぶやき 2006/03/26 15:43 |
こんばんわ、美代子さん。 |
keko 2006/03/26 19:43 |
こんばんわ、欅のつぶやきさん。 |
keko 2006/03/26 19:51 |
http://bdf5de6c6781e80c163adbcca6e0c7ed-t.dh4t5gef.info <a href="http://bdf5de6c6781e80c163adbcca6e0c7ed-h.dh4t5gef.info">bdf5de6c6781e80c163adbcca6e0c7ed</a> [url]http://bdf5de6c6781e80c163adbcca6e0c7ed-b1.dh4t5gef.info[/url] [url=http://bdf5de6c6781e80c163adbcca6e0c7ed-b2.dh4t5gef.info]bdf5de6c6781e80c163adbcca6e0c7ed[/url] [u]http://bdf5de6c6781e80c163adbcca6e0c7ed-b3.dh4t5gef.info[/u] |
Leslie URL 2007/01/17 18:38 |
| << 前記事(2006/03/24) | トップへ | 後記事(2006/03/26)>> |